地味子の秘密 其の参 VSワガママ姫サマ
濡れた髪もイイが……乾かしていく度に、サラサラの指通りになっていくのも堪らない。
「はい。終わり」
「ありがとう…じゃあ陸のはあたしがする〜」
ニコニコ笑顔で、俺からドライヤーを奪い…乾かしてくれる。
杏の手が髪に触れるだけで、顔が熱くなって来た。
俺…こんな純情系じゃねぇのに……。
目の前に膝立ちで、楽しそうに俺の髪を乾かす杏…。
腰に手を回して少し抱き寄せた。
「ん…?どうしたの?」
優しい手つきで、頭を撫でてくれる。
「こんなゆっくりした時間…今まで無かったからさ。良いなと思った……」
「……だね」
普通のカップルじゃ…一生経験しないことを、俺達はして来てる。
妖怪に命を狙われたり…瀕死の重症を負ったり…(笑)
「はい。終わり」
「ありがとう…じゃあ陸のはあたしがする〜」
ニコニコ笑顔で、俺からドライヤーを奪い…乾かしてくれる。
杏の手が髪に触れるだけで、顔が熱くなって来た。
俺…こんな純情系じゃねぇのに……。
目の前に膝立ちで、楽しそうに俺の髪を乾かす杏…。
腰に手を回して少し抱き寄せた。
「ん…?どうしたの?」
優しい手つきで、頭を撫でてくれる。
「こんなゆっくりした時間…今まで無かったからさ。良いなと思った……」
「……だね」
普通のカップルじゃ…一生経験しないことを、俺達はして来てる。
妖怪に命を狙われたり…瀕死の重症を負ったり…(笑)