地味子の秘密 其の参 VSワガママ姫サマ
†お母様の頼み事
――杏樹Side――
「キャー!?待ち合わせ時間まで、あと1時間しかないよぉ〜!!」
「急いで髪とメイクしなきゃ!」
家の中………戦場です。
柚莉と二人で、バタバタと仕度中……。
「杏樹〜コテは〜?」
「柚莉の後ろの棚にあるよ」
「メイクポーチは?」
「勉強机の上!」
「…あったあった!」
ヘアアレンジが得意な柚莉に髪の毛は任せて、急いで…でも丁寧にメイクをする。
巻いてもらって、耳上の髪をねじって固定。
その毛束と残りの耳下の髪をねじりながら、右耳の下へ。ピンでとめて完成!
「杏樹……可愛い……」
「ホント?…陸も言ってくれるかなぁ……?」
「大丈夫。ホントに可愛いから」
ニコニコと微笑まれて、何とか仕度を終わらせた。
「キャー!?待ち合わせ時間まで、あと1時間しかないよぉ〜!!」
「急いで髪とメイクしなきゃ!」
家の中………戦場です。
柚莉と二人で、バタバタと仕度中……。
「杏樹〜コテは〜?」
「柚莉の後ろの棚にあるよ」
「メイクポーチは?」
「勉強机の上!」
「…あったあった!」
ヘアアレンジが得意な柚莉に髪の毛は任せて、急いで…でも丁寧にメイクをする。
巻いてもらって、耳上の髪をねじって固定。
その毛束と残りの耳下の髪をねじりながら、右耳の下へ。ピンでとめて完成!
「杏樹……可愛い……」
「ホント?…陸も言ってくれるかなぁ……?」
「大丈夫。ホントに可愛いから」
ニコニコと微笑まれて、何とか仕度を終わらせた。