地味子の秘密 其の参 VSワガママ姫サマ
そのため……今日はスーツを着ている。
「…高校生のくせに、スーツ似合いすぎ。陸って本当は老けてるんじゃない?」
「あ゛?何て言った?」
「……申し訳ありませんでした」
上からギロっと睨んでやると、すぐにシュン…となった。
白のVニットに小花柄のひらひらしたミニスカート……黒のミリタリーコートにブーツを着ている杏ちゃん。
可愛すぎるんですが。
最近…また色気が出て来たため、ホントにヤバイ。
「ん〜〜そろそろ行こっかな?」
ショルダーバックの中身を確認し終わってから、杏が言った。
「絶対怪我すんなよ?……いってらっしゃい」
「うん、明日には帰れそうだから大丈夫だよ。お土産待っててね!」
ニッコリ笑うと、最後の搭乗手続きがある場所へ歩き出す。
「あ!…忘れ物!!」
そう叫ぶと…慌ててまたこちらへ戻って来た。
「…高校生のくせに、スーツ似合いすぎ。陸って本当は老けてるんじゃない?」
「あ゛?何て言った?」
「……申し訳ありませんでした」
上からギロっと睨んでやると、すぐにシュン…となった。
白のVニットに小花柄のひらひらしたミニスカート……黒のミリタリーコートにブーツを着ている杏ちゃん。
可愛すぎるんですが。
最近…また色気が出て来たため、ホントにヤバイ。
「ん〜〜そろそろ行こっかな?」
ショルダーバックの中身を確認し終わってから、杏が言った。
「絶対怪我すんなよ?……いってらっしゃい」
「うん、明日には帰れそうだから大丈夫だよ。お土産待っててね!」
ニッコリ笑うと、最後の搭乗手続きがある場所へ歩き出す。
「あ!…忘れ物!!」
そう叫ぶと…慌ててまたこちらへ戻って来た。