ひまわりの恋


私が倒れそうになったのを和也が受け止めてくれた。


「お前…すげー熱あるぞ…!」


和也の大きな手が私のおでこに触れた。



私はすぐに和也から体を離して、もう一度しゃがみ込んだ。



「大丈夫だって…。もうそろそろ戻らないと…。」
< 39 / 72 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop