愛した人にさよならを‥
あたし達は親に聞いてから泊まる
っていう事になった。
奈
「あーもしもし、ままー?
今日夏憐の家に泊まっていい?」
ま
『今日だけよっ!───‥』
ガッチャン!
ツーツーツー‥
‥なにさっ!
もう親きらーい‥
あっ、彩愛に聞かなきゃ‥
奈々香は携帯を取り、メール画面を開く。
『彩愛ーっ(*^ω^*)♪
お母さんなんていったぁ?
奈々香は泊まっていいって(。・∀・。)ノ』
と、打ち送信ボタンを押した。
返信はすぐ返ってきた。
『彩愛も泊まっていいって♪
ぢゃぁ今からそっち行くねっ!』
あ、準備しなきゃ‥
奈
「お風呂は入ったし‥荷物少ないなぁ‥。
携帯充電器に財布に宿題持っていこ」