愛した人にさよならを‥
奈
「暇だねー‥。てか宿題持ってきちゃった」
彩
「奈々香、宿題するの?」
夏
「宿題だるくね?」
奈
「ま、しないけどね‥。あー暇だあ‥」
夏
「暇暇暇暇。暇すぎるーっ!
てか今何時っけ?」
彩
「12時48分ー‥あ、オールする?」
奈
「オールするか♪でも何する?」
夏
「あ、そーだ♪奈々香か彩愛携帯貸して♪」
彩
「彩愛はやだ!
またあのサイト開くんでしょっ?」
あたしには何が何だか分からない。
あのサイトってなんだろう。
と興味が湧き、携帯を貸す事にした。
奈
「奈々香貸す♪てかあのサイトって何?」
夏
「お、サンキュー♪
んっとねー‥まぁ、チャットかな♪」
彩愛は全くー‥
といって携帯をいじっていた。
あたしはチャットかぁ‥
なんて思っていると‥
夏
「奈々香ー、このサイトだよ♪
まぁ、ちょっとエロいんだけどね‥」
奈
「エロいの!?じゃぁ止めよー?
なんか怪しくなーい?」
夏
「大丈夫だよー♪結構楽しいよん!
‥でね、ここを開いて‥
こうして、人を待ってるとくるよ♪」
奈
「ふーん‥あ、人来たー‥」
夏
「あ、きたきた‥
よし、こんばんわー♪っと」
あたしは何をしてるのか
気になり携帯を見ると
『ガク』
という名前の人で
こんばんは♪
と表示されていた。
夏
「直メしよって言っていい?」
あたしはあまり興味が無かったので
適当に、いいよと流していた。