それでも、私は 。
軽快なアラームの音で目が覚めた。
手探りで携帯を探してアラームを消した。
んー
と体を伸ばす。
ベッドから体を起こし、
ガラッとカーテンを開けると、太陽の光が眩しかった。
あ。
そういえば、昨日洗濯機にかけたままで干してなかったっけ。
慌てて洗濯機の中を覗く。
「あちゃー…。」
そこにはしわしわになってしまった服がはいっていた。
結構お気に入りだったのになあ。
その服などをカゴに入れ、ベランダへ運ぶ。
今日は天気も良いし、すぐに乾くかな。
なんて思いながら、
一つ一つパンパンッとしわを伸ばしながら干していく。