ホットミルク
挨拶を終えて、舞台裏に戻ると、みんなが笑顔で出迎えてくれた。
「すごくよかったよ!!感動した!!」
「よく頑張ったね!」
「後で打ち上げ行こうな!!」
「美香!!まじ最高だったよ!!感動して泣けてきちゃった~!」
茜が抱きついてきて頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
「土屋さん、本当によかったよ。お疲れ!」
松山君が紙コップに入れたお茶を差し出しながら声をかけてくれた。
「皆さん、ありがとうございます !!」
あたしはお辞儀をしてみんなにお礼を言った。
「1、2年生のみんな、本当に頑張ってくれたね。すごくいい舞台だった!!この経験を生かして、これからももっといい舞台をつくれるように頑張っていこう!」
会長が最後に挨拶をして、ひとまず片付けに取りかかることになった。
思い出のいっぱい詰まった道具や衣装を、次々と片付けていく。
最後に、何もなくなった舞台を見て、なんだか少し寂しい気持ちになった。
もうこのメンバーで『夕鶴』をやることはないんだなぁと思うと、涙が出そうになった。
ちょっぴり切ない思いを残して、その日の学祭は幕を閉じた。
「すごくよかったよ!!感動した!!」
「よく頑張ったね!」
「後で打ち上げ行こうな!!」
「美香!!まじ最高だったよ!!感動して泣けてきちゃった~!」
茜が抱きついてきて頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
「土屋さん、本当によかったよ。お疲れ!」
松山君が紙コップに入れたお茶を差し出しながら声をかけてくれた。
「皆さん、ありがとうございます !!」
あたしはお辞儀をしてみんなにお礼を言った。
「1、2年生のみんな、本当に頑張ってくれたね。すごくいい舞台だった!!この経験を生かして、これからももっといい舞台をつくれるように頑張っていこう!」
会長が最後に挨拶をして、ひとまず片付けに取りかかることになった。
思い出のいっぱい詰まった道具や衣装を、次々と片付けていく。
最後に、何もなくなった舞台を見て、なんだか少し寂しい気持ちになった。
もうこのメンバーで『夕鶴』をやることはないんだなぁと思うと、涙が出そうになった。
ちょっぴり切ない思いを残して、その日の学祭は幕を閉じた。