小野先生とアタシ
------------------

そして相変わらずのいつもの一人の夜。




…ガチャン。

玄関の扉が開く音がする。



あれ?
まさか。

先生…かな?

時計を見るとまだ22時前だった。

こんな早いなんて珍しい…。



アタシはリビングにあるソファにクッションを抱えながら座って観ていたテレビを消して慌てて玄関へ行く。


< 194 / 452 >

この作品をシェア

pagetop