【完結】気になるあの子は最強娘。
安藤はそう言うと、ニコッと笑った。




「……そんなことねーよ。単に、女に払わせたくねーだけだ」


「……佐々木君、やっぱり男らしい」


「そうか?……サンキュー」


「うん。じゃあ帰ろ」


「ああ」




そして、俺たちはそのまま電車に乗って帰った。

安藤とのデートで、俺たちの距離が更に縮まったような気がした。
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