【完結】気になるあの子は最強娘。
「……そうだったのか」


だから突然、茅は行方をくらましたのか……。




「……今だって不良やってるけど、こうやって見たらあたしは普通の女。不良になんて見えないでしょ?」


安藤は顔を上げて、俺に同意を求めてきた。




「……あっ、ああ」


確かに、安藤が黒薔薇の総長だなんて思えない。



ていうか、まだ信じられない。
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