インターン・シップ
現金なもんだ…と苦笑いしつつ、冷蔵庫の前に座り込んだ。
中から冷えたミネラルウォーターを取り出すと、とりあえず水分補給。
ゴックゴク飲んで、口元を拭きながらカレンダーを見ると…
あれから、3日がたってた―――…。
あの日から部屋から出ずに、文字通り泣いて暮らしてた。
だから当然ながら、会社にも行ってないわけで…最も、行けるわけないんだけど……。
大体、どの面下げて行けってのよ。あれだけのことしといて…。
あの日の出来事が脳裏をかすめる度、涙が目に浮かぶ―――。
だから考えまいと首を振り、水と一緒に涙を流し込んだ。