インターン・シップ
VIPルームの告白
――――木曜日。
ダラダラと過ごしてたら、あっと言う間に時間は過ぎて今日はもう木曜日。
「ルージュ」のバイトの日。
たっぷり休養したし、ご飯も食べれるようになったし薬が無くてもちゃんと寝れる。
それから…涙も止まった。
明日になったら教授のとこへ行ってインターン・シップはつつがなく終わったと言おう。
2週間はいたし、それに元々教授は期間のことなんて言ってなかった。
それから予定通り、高時給の短期バイト探そう。
…私はきっとこの2週間、夢の世界にいたんだ。
きっと…幸せな夢を見てたんだ―――。