運命のレール
いつものように部屋に篭っていると、先輩から電話が来た。
『また部屋入りかあ?
もし暇だったら俺ん家来いよ!』
これが始まりだった。
家が近いためにすぐ用意をして行った。
『久しぶり〜!』
先輩の友達も沢山居た。
10人くらいは居たような。
『これから何するの?』
私はこんな大勢で何をするのかとても不思議だった。
『お前がリスカやめれるように、用意したんだぜ』
先輩はそう言うと、箱から白い粉の入ったパケを取り出した。
『それって…』
『そう、シャブ』
保健の教科書で見た事はあるが実物を見たのはこれが初めてだった。
ほらっと、私にパケと注射器を渡してきた。
『お前にやるよ。ポンプ』
ポンプとは注射器の事。
私専用のポンプ…
私は何だか楽しくなってきていた。
やった事がないので、最初は先輩が教えながらやってくれた。
『…やばい…』
思わず声が漏れてしまう。
『また部屋入りかあ?
もし暇だったら俺ん家来いよ!』
これが始まりだった。
家が近いためにすぐ用意をして行った。
『久しぶり〜!』
先輩の友達も沢山居た。
10人くらいは居たような。
『これから何するの?』
私はこんな大勢で何をするのかとても不思議だった。
『お前がリスカやめれるように、用意したんだぜ』
先輩はそう言うと、箱から白い粉の入ったパケを取り出した。
『それって…』
『そう、シャブ』
保健の教科書で見た事はあるが実物を見たのはこれが初めてだった。
ほらっと、私にパケと注射器を渡してきた。
『お前にやるよ。ポンプ』
ポンプとは注射器の事。
私専用のポンプ…
私は何だか楽しくなってきていた。
やった事がないので、最初は先輩が教えながらやってくれた。
『…やばい…』
思わず声が漏れてしまう。