運命のレール
『超気持ちいいよっ!』




私は完璧にキマっていた。今までにない快感…
痛い思いをしなくても、辛いことを忘れられる。




魔の手にハマった私。
けど私にとっては天使の手だった。




先輩たちも、みんなぶっ飛んでいた。

みんな気持ち良さそうに。





私はこの日を堺にシャブにどっぷり浸かっていた。







日にちが経つにつれて、先輩から貰うのではなく、自分で買うようになっていった。




シャブは必需品。
私のパートナーは、白い粉になっていた。
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