運命のレール
しかし実際は、やばかった。
体重は激減し、腕には針の注した跡。瞳孔は常にガン開きで、勧めてくれた先輩でさえ引いていた。
『お前、死ぬぜ?』
そう、私の心はもう人間を捨てていた。
体重は激減し、腕には針の注した跡。瞳孔は常にガン開きで、勧めてくれた先輩でさえ引いていた。
『お前、死ぬぜ?』
そう、私の心はもう人間を捨てていた。