蜂蜜れもん
通常



朝。


学校に生徒達が登校して来る時間帯。


美しいロングの髪を風と戯れさせ、鼻歌を歌いながらその少女は勢いよくドアを開け放った。


「おはよ「死ねば良いのに」


「え。何これ
いきなり存在否定?
最初からそれ入る?
章の始めから私に死ねと!?
砂羽さん!!??」



「…え。あぁ。
あんたいたんだ、莉里亜」


「おうちに帰りたい。」
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