希望の光
プロローグ
中学一年生まで、普通に生活をしていた私…。

どこで間違えたんだろう。
普通に生活が出来ると言う事は、凄く幸せなんだと思う。

あの頃に戻りたい――…
何度そう思っただろう。


誰一人、私の味方でいてくれる人がいないのが一番辛い。
普通の高校生活を送りたいだけなのに…。

何がダメなの?
どうしたら普通の生活を送れる?


今では、自分の存在理由さえ分からなくなってきている。

少しでいいから愛が欲しい。
たった一人でいいから、友達が欲しい。
皆が“当たり前”に出来る事がしたい。


誰か私に愛を下さい…。
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