氷の上のプリンセス

『わかってます!
できるだけ頑張ります!!』


「あら、威勢が良いわね〜!

フフッ(笑)

あと、言い忘れちゃったけど、
私フィギュアスケート部の顧問だから。
よろしくねん♪」


昔のアイドルちっくなポーズで、右手を降っている。


へっ!?そうなの!?


目を丸くした私。


ゆきちゃんは、笑いながら、


「それより、早くしないと、お昼休み終わっちゃうわよぉ〜。」


そりゃあ大変!


私は、ゆきちゃんに一礼をし、急いで食堂へ向かった。



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