うちゅうじん。[隊長………もんじゃのだし]
進化を進めるスパオオ。
食虫昆虫と変化し、元来の強さを更にローヤルゼリーで強化するスパオオ。
もはや、ハイパースパオオ!
(作者注 書いていて恥ずかしいと思ったけど、つい流れで書いてしまった。)
その上、日本の気候風土にも順応して、賢さも増したとなれば、これはもうウルトラハイパースパオオ!
略さないと、ウルトラハイパースーパーオオスズメバチ!
(作者注 略さないところが、俺のいい所である(笑))
あっ…
(作者注 面倒なのでこの作品では、スパオオで行かせてもらいます。)
兎にも角にも、スパオオが更に厄介な存在になったことは、言うまでもなく、加えて言うならば、住民にも害を及ぼしており、その報告は日増しに増えていた。
危険を感じて、スパオオの近況報告を、外部に伝令として伝えたのは、大分の若いミツバチであった。
が、
その頃には、スパオオ襲来の伝令は山口から、北九州へと渡ろうとしていたのだ。