うちゅうじん。[隊長………もんじゃのだし]






奄美で、ディレクターの指示を聞いた裕子ちゃんであったが




彼女は少し頬を赤らめながら、俯き加減で悩んでいた。





「アソコを見てこいって………」





少しディレクターの人格を疑っている裕子ちゃんであった。





しかし、ご無沙汰なのは疑いようの無い事実なのであった。




「だからって、きっとそういうことじゃないよね?それじゃ~あそこってどこ?」




耳が悪いのか、頭が悪い?のか、とにかく「アソコ」が彼女の脳内を、走馬灯のように駆け巡っております。








< 119 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop