うちゅうじん。[隊長………もんじゃのだし]
「お。1号、4号も来たなっ!それじゃ行くか!」
パシり1号と4号が愛媛についた頃、すでに戦闘のメドがついているように思えた。
「さすがに隊長!僕等とは違いますね!」
「そうかぁ!?照れるなぁ~(笑)あっ、こうしちゃいられないんだ!早く行こう、阿蘇へ。」
隊長以下パシり隊4名は、遥か離れた、と、普通なら思える九州は阿蘇のふもとへ、全速力で向かった。
実は、各地で起こっている戦闘の情報(スパオオ側から見れば、わけのわからないハエにやられて、負けそうなんだよ~!ってゆう内容)を、阿蘇のふもとのジェネシスに伝えるべく、伝令が飛んでいるのだが、その伝令を追い越していたのに気付いてないほどのスピードなのであります。
「でさ、阿蘇のふもとのどこに居るの?」
「隊長~!それ、大事なことでしょう?聞いてないの?」
「阿蘇のふもとって、こんなに広いと思ってなかったんだよ~(笑)」
「笑ってる場合じゃないですよっ!ちょっと僕、聞いてきます!」