うちゅうじん。[隊長………もんじゃのだし]






いくら情報伝達が早くとも、移動は所詮ミツバチである。


もともと、内陸部の部隊を各沿岸部に配置したため、援軍に限界があったのだ。



アグリ純は負傷したものの指示を出し続けていた。

が……

このあたりで決断を迫られていた。




4~5匹のスパオオとひろみが、アグリ純と側近を囲んでいたのだ。







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