【完】絶対引力
「ただいまー。」
「おじゃましまーす。」
2人はズンズンと入っていく。
私も貰ったものをもって中に入る。
「おじゃまします。」
涼の後をついてリビングに入っていく。
すると、涼のお母さんとお父さんが迎えてくれた。
「お帰りなさい。優君も一緒なのね。」
「初めまして、小夜です。お世話になります。」
初めて会うお父さんに挨拶をすると笑顔で、"くつろいでいいからな"といわれた。
「あのね、小夜が夕飯作ってくれるって。」
涼がそう言うと、
「本当?じゃあ、お願いしようかしら。」
と、言ってくれた。