私の彼はもしかして!?




「何?何?なーに見てんの?」









私は怒りマーク丸出しで、雄大の視線を遮ってにっこり笑った。


「や…別に」


慌ててそっぽを向く雄大。




うん、あやしい。
付き合って1年……ついにきたらしい。

私が勝手に目移り期って呼んでる時期。





顔…胸…足、男が見るのはこのどれかに違いない。

私はギラギラと、雄大が見ていたカップルを睨み付ける。


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