意地悪王子☆に囲まれて
「ありえね~」
信じらんない
「で、どうすんの?咲は?」
アタシは食べ終わったばかりのお弁当箱に箸を置いた(かなり強く)
「断る」
「・・・いや、でも・・・」
菜奈は困惑の表情を浮かべている
「断るったら断る」
「でもね~、全員決まっちゃったよ?」
「だから、代わりにやってもらう人を探す」
「え、ええ!?」
アタシの決意は固い
「無理だよ、咲」
後ろからの低い声
おそるおそる振り返ると・・・
「・・やっぱり・・・」
飛鳥だった・・・
「何でここに居るわけ?」
「いやいや、様子はどうかな~と思って?」
そうして、保健室のことを思い出す
カァ\\\\
「だ、大丈夫だって!」
「まだ熱ありそうだけど?」
コイツはドSだ
ニヤっといやらしい笑みを浮かべる
「・・・」
無言で飛鳥を睨んだ
「恐くないし」
そうして、極上のスマイル
計算しつくされたようなその表情
みんなはここでオトされるんだろうけど、アタシは絶対オチない
信じらんない
「で、どうすんの?咲は?」
アタシは食べ終わったばかりのお弁当箱に箸を置いた(かなり強く)
「断る」
「・・・いや、でも・・・」
菜奈は困惑の表情を浮かべている
「断るったら断る」
「でもね~、全員決まっちゃったよ?」
「だから、代わりにやってもらう人を探す」
「え、ええ!?」
アタシの決意は固い
「無理だよ、咲」
後ろからの低い声
おそるおそる振り返ると・・・
「・・やっぱり・・・」
飛鳥だった・・・
「何でここに居るわけ?」
「いやいや、様子はどうかな~と思って?」
そうして、保健室のことを思い出す
カァ\\\\
「だ、大丈夫だって!」
「まだ熱ありそうだけど?」
コイツはドSだ
ニヤっといやらしい笑みを浮かべる
「・・・」
無言で飛鳥を睨んだ
「恐くないし」
そうして、極上のスマイル
計算しつくされたようなその表情
みんなはここでオトされるんだろうけど、アタシは絶対オチない