意地悪王子☆に囲まれて
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「ただいま」
家に帰るといつものようにお母さんが洗濯物をたたんでる
一応、家事はちゃんとこなしているのだ
「おかえり、どうかした?」
やっぱ見え見えだったみたい
「うん・・・」
「目、腫れてるわよ」
「うん・・・」
「泣いたんでしょ、また」
そうして、優しい笑みを浮かべた
「うん・・・」
でも、いくら、お母さんが話しかけても、うんとしか言えないアタシ
でも、お母さんはアタシに何も聞こうとしなかった
気を遣ってくれたのだろう
「さて、今日の夕食は何にするかな~?」
また、子供みたいに想像してるな
「ただいま」
家に帰るといつものようにお母さんが洗濯物をたたんでる
一応、家事はちゃんとこなしているのだ
「おかえり、どうかした?」
やっぱ見え見えだったみたい
「うん・・・」
「目、腫れてるわよ」
「うん・・・」
「泣いたんでしょ、また」
そうして、優しい笑みを浮かべた
「うん・・・」
でも、いくら、お母さんが話しかけても、うんとしか言えないアタシ
でも、お母さんはアタシに何も聞こうとしなかった
気を遣ってくれたのだろう
「さて、今日の夕食は何にするかな~?」
また、子供みたいに想像してるな