意地悪王子☆に囲まれて
お母さんは洗濯物をおいて、ゆっくりアタシの前に来た

「気付いちゃったのね・・・」

独り言のように呟くお母さん
伏し目になっている

「ねえ」

アタシは頼んだ

「本当のこと、教えて」

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