意地悪王子☆に囲まれて
ゴメンね
しゅーくんが顔をあげた
「昔はね」
・・・
「思い出したのか?」
信じられないと言った顔で聞いてきた
アタシは静かに頷く
「でも、しゅー君くんの気持ちには答えられない」
はっきり言った
かすかに眉間にシワを寄せたしゅーくん
「・・事故のせいか?」
首を横に振った
きっと、しゅーくんはアタシの事故、まだひきづってるんだ
「ちがう
あの事故はしゅーくんのせいじゃないから
あたしは・・・」
言いかけて戸惑った
目をつぶって大きく息を吸った
「今は飛鳥だけしかありえないから」
「昔はね」
・・・
「思い出したのか?」
信じられないと言った顔で聞いてきた
アタシは静かに頷く
「でも、しゅー君くんの気持ちには答えられない」
はっきり言った
かすかに眉間にシワを寄せたしゅーくん
「・・事故のせいか?」
首を横に振った
きっと、しゅーくんはアタシの事故、まだひきづってるんだ
「ちがう
あの事故はしゅーくんのせいじゃないから
あたしは・・・」
言いかけて戸惑った
目をつぶって大きく息を吸った
「今は飛鳥だけしかありえないから」