意地悪王子☆に囲まれて
しゅーくんはピクリとも動かない
「そりゃ、アタシだけの片思いだと思う
でもね、今、飛鳥しか見えないから
もう、昔じゃないんだ」
気付いたら、涙があふれていた
頭の片隅で、最近はよく泣くなあ、と自分に呆れていた
「ゴメンね、しゅーくん
友達としてこれから、さいしょからやってみよう」
右手を差し出した
「アタシの名前は、長谷川咲です
これからよろしくね」
成美クンはしばらくアタシの右手をじっと見て口を開いた
「俺の名前は、成美愁
よろしくな」
笑顔でアタシを見てくれた
思わずアタシも笑顔になった
「そりゃ、アタシだけの片思いだと思う
でもね、今、飛鳥しか見えないから
もう、昔じゃないんだ」
気付いたら、涙があふれていた
頭の片隅で、最近はよく泣くなあ、と自分に呆れていた
「ゴメンね、しゅーくん
友達としてこれから、さいしょからやってみよう」
右手を差し出した
「アタシの名前は、長谷川咲です
これからよろしくね」
成美クンはしばらくアタシの右手をじっと見て口を開いた
「俺の名前は、成美愁
よろしくな」
笑顔でアタシを見てくれた
思わずアタシも笑顔になった