愛のない世界
彩香の心と躰は、もう限界に近いところまできていた。
いや、限界だったのかもしれない…。
それなのに、止まるコトも止めるコトも出来ずに、止める切っ掛けすらいつの間にか逃していたのだった。
いや、限界だったのかもしれない…。
それなのに、止まるコトも止めるコトも出来ずに、止める切っ掛けすらいつの間にか逃していたのだった。