愛のない世界
ある日から、彩香は男を選ぶのを止めにした。


何故なら、カッコ良くても醜男でも、要はやるコトは一緒なのだ。

なら。と、
選んで探す、そんな面倒臭いコトをするのは無駄なコトだと、彩香は気付いたのだ。


彩香は、もう、誰でも良かった。


自分を抱いてくれる男なら、誰でもイイと思ったのだ。





< 4 / 94 >

この作品をシェア

pagetop