自分の足で…

「あれから大分たったな~。私も少しはきれいになったかしら…って元がダメならやっぱりダメか~」

あっ!やばっ!新幹線の中でさすがに独り言はまずいでしょ~

周りに気付かれないように、少し顔を下げた。

仕事も終えたし、一眠りしようかしら…

希(のぞみ)は目を閉じた…
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