恋の方程式
あれは―・・・・・、まだ、先生が私の名前を知っているか、知っていないかのころ。


私は、昔から日向が好きで、よく日向ぼっこをしていた。


あの日も、私は中庭のベンチで一人、日向ぼっこをしてた。


そしたら・・・・先生が、


「おぉ~お前、いい場所しってんじゃん」


なんて言いながら、私の隣に座ったよね。


はじめはすごくびっくりして、すごく恥ずかしかったけど、先生がいっぱい話しかけてくれて、普通に話せるようになった。


先生に、話しかけられるたびに、私の心臓、ドキン、ドキンって。





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