bitter sweet kiss
「何よじゃねえよ、無視かよ?」 



あたしを睨みつけるハルの姿があった。 



ハル、こと蔵林晴彦はあたしの後ろの席の男の子。



しかも隣の家に住んでいる幼なじみなのだ。



「お前、何で最近俺を置いて先に行くわけ?」



また、その質問かい… 


あたしは溜め息。 



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