bitter sweet kiss
「聖羅!聖羅!!」 



こんなに一生懸命走ったのはどれくらいぶりだろう。口の中が鉄臭い… 


息も切れ切れ、なんとか聖羅に追いつく。 



「ねえ、聞いて!聖羅!違うの、あれは…」



聖羅は止まろうとしない…



「聖羅!!」 



聖羅の腕をぐいっと掴み振り向かせた。 



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