†小さな恋のお話†
アタシは、ちょっとドキドキしながら、お母さんに電話した。
プルルル―…
ガチャッ
『もしもし?』
鈴美「あっ、お母さん?アタシだけどさぁ」
『あら、鈴美?どぅしたの?
もしかして、もぅ寂しくなって、佑樹くんチに住むとかかしら?』
…アナタはアタシの心を読めるのですか…?
鈴美「はい…そのとぅりです…ι」
『あら、そぅなの?
助かったわ~♪アナタが住んでるマンションってけっこう高いのよね~(笑)
わかったわ、それじゃ、今、部屋にある荷物は、また引越し屋さんに頼んで、家に運んでもらいなさい。
服くらい、佑樹くんチに置かせてもらいなさいよ!それ以外は、全部前の家に置いて、必要なときに取りに行きなさい。
あと、明日にはそのマンションから出なさいね。それじゃ、鈴美がんばりなさいよ!』
プツッ
へ?アタシ…ぜんぜん話してないのに、決まっちゃった…
ていうか、お母さん、まるでアタシが佑樹んチに住む事になるって、初めから分かってたみたいだった…
てか、明日にはって…ι
まぁ、いいかな?