LASTLOVE
3:ペナルティ
私達はラッテストーンのあった場所まで戻ると座り込んだ。
「とりあえず気持ち切り替えて、再出発だ。」
「うん。あたし、甘かったのかな。どこかで、協力はあるって期待してた。」
「もぉ、頼りは無いと思おう。」
「うん。」
あたし達は、◆マークのある場所に向かうことにし、再び歩きだした。
いつの間にか、空は灰色に変わり、一気にスコールが降り始めた。
蒸し暑いままなので、まるでシャワーを浴びて蒸し風呂の様だ。
「嫌んなっちゃう。」
「夢、あそこが、◆マーク地点だ。」
政樹が指差しした先には、鬱蒼と生い茂る木々があるだけで、箱もなく特に何も無かった。
「とりあえず気持ち切り替えて、再出発だ。」
「うん。あたし、甘かったのかな。どこかで、協力はあるって期待してた。」
「もぉ、頼りは無いと思おう。」
「うん。」
あたし達は、◆マークのある場所に向かうことにし、再び歩きだした。
いつの間にか、空は灰色に変わり、一気にスコールが降り始めた。
蒸し暑いままなので、まるでシャワーを浴びて蒸し風呂の様だ。
「嫌んなっちゃう。」
「夢、あそこが、◆マーク地点だ。」
政樹が指差しした先には、鬱蒼と生い茂る木々があるだけで、箱もなく特に何も無かった。