【短】暴君のお気に入り【BL】
り
慎太郎は顔を真っ赤にして震えている。
何だよ。
俺何か悪いことした?
「こういうことは
好きな女にやれ!!
誤解されるとさっきも言った
ばっかりだろうが!」
「だーかーらー。
俺は慎太郎が好きだって
言ってるだろ?」
「そうじゃなくて!」
慎太郎は頭を掻きむしって
どうして伝わらないんだ!!
と叫んだ。
俺に言わせれば、
わかってないのは
慎太郎の方なんだけどな。
俺は慎太郎と結婚したい
くらい好きなのに。
あ、それ良いな。
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