好き?キライ?…どっち?
「私は…アップにして、生花を飾りたいです」
そう言うと日向さんは私の前に立ち、前から私の首の後ろに手を回し、髪の毛を束ねて上にあげた
「こんな感じ?」
「ハ、ハイ…」
日向さんが近い
もう少しで唇が重なりそうで、私の目は日向さんの唇を捉えて外せなかった
心臓の鼓動が日向さんに聞こえるんじゃないかと思うくらい、ドクドクする
今が夜で良かった
街灯の明かりだけだから、私の顔が赤くなっているなんて、日向さん、気付かないよね
そう言うと日向さんは私の前に立ち、前から私の首の後ろに手を回し、髪の毛を束ねて上にあげた
「こんな感じ?」
「ハ、ハイ…」
日向さんが近い
もう少しで唇が重なりそうで、私の目は日向さんの唇を捉えて外せなかった
心臓の鼓動が日向さんに聞こえるんじゃないかと思うくらい、ドクドクする
今が夜で良かった
街灯の明かりだけだから、私の顔が赤くなっているなんて、日向さん、気付かないよね