小悪魔な君と。


仕方なく私は、楽器を
出して1年の教室で
個人練習をすることに
した。



───
─────



トランペットの音色が
教室全体に響きわたる。


わぁ。今日はやけに
楽器の調子がいいなあ。



そう思っていた瞬間。



ガッシャン!!



勢いよく教室のドア
が開いた。


< 4 / 10 >

この作品をシェア

pagetop