17才の事情
「勝手に部屋に
入ってくるな!!」


「わたしの気持ちが
あんたにわかるわけ!?」


「どっかいけ、
結局お前は剣道を
やっている
わたしにしか
優しくないじゃない。」





窓をあけると、
たまに吹いてくる風が
わたしを癒してくれた。

やわらかい
タオルケットに
くるまっていると
安心感が生まれた。

(東方神起)
の歌声はオブラート
のように、
悲しい気持ちを
包み込んでくれる。



だから、わたしから
この3つを取り上げようと
邪魔をする人は
家族であろうと


敵。
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