校舎の向かいの木村サン
また体が熱なってきた。
クラクラする……。
「大丈夫か??寝ろ!!」
「う……ごめん…」
「気にすんな!!あ……そうだ…。」
「え……?なんや?」
「お前お腹すかねーか?」
「へった。」
「俺なんか作ってやるよ。」
「ええ!?げほっ…い…いよ…!」
「何いってんだ!お前、今日あんまり食べてないだろ?遠慮すんなや!!」
「でも……迷惑かけるやん…。」
「俺が自分から看病しにきたんだぜ?味は心配すんな。俺結構得意だし!!くわねぇとなおんねぇぞ!!」
「うん…。」