ショートケーキ



「――――神崎……」


「何ですか?」


「へっ?」



いつのまにか私の隣にいた神崎は私の顔を覗いていて、

「い、いや。なんでも!」

さっきの話聞かれた?

そんな気持ちが焦りと不安で出る。

「あやしい…。」



「な、なにが!!」




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