小さな小さな俺様王子様
この男なら、あり得る。


俺様で我がままなのだから。


レオは確かに顔は格好いいし、服もちゃんとしたのを着ている、王子様と言われても誰も疑わないだろう。


それにレオは緑色のサラサラした髪を短くし、目は紫の色をして神秘的な所があった。


「なんだよ?あまりこっちを見るな!」


レオをジッと見ていると私はレオにギロッと睨まれた。


小さいのに迫力のある目に、一瞬身を引いたが直ぐに私も睨み返した。
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