小さな小さな俺様王子様
レオの行くところはなんとなく予想できた。


「やっぱり。」


レオは湖で月の光が当たっているところをジッと見ていた。


すると、レオは湖に飛び込んだのだ。


「レオ!」


レオは月の光が当たっているところに入ったのに大きくならず私は急いで助けた。


「何で月が出てるのにデカくならねえんだよ~!!」


レオは眉を寄せてその場にゴロンと転がった。


「月のせいじゃないか?」


そう言って湖からケルピーが出てきた。
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