小さな小さな俺様王子様
小さな男の子が笑っている。
緑の髪と紫の目をした男の子…
(レオ?)
その男の子の隣には小さな女の子がいた。
(えっ?)
その小さな女の子は、私にそっくりだった。
2人は仲良く駆けっこをして遊んでいる。
「ねえ、クレちゃん。僕大きくなったらクレちゃんをお嫁さんにするね。」
「本当?私、レオ君のお嫁さんになる!」
小さな2人は手を握り微笑みあっている。
その言葉を聞いて私は驚いた。
「レオ君」、「クレちゃん」確かに2人はそう言った。
でも私は、レオと遊んだ記憶など無い。
頭を悩ましていると周りが歪み違う風景が私の中に流れ込んできた。
緑の髪と紫の目をした男の子…
(レオ?)
その男の子の隣には小さな女の子がいた。
(えっ?)
その小さな女の子は、私にそっくりだった。
2人は仲良く駆けっこをして遊んでいる。
「ねえ、クレちゃん。僕大きくなったらクレちゃんをお嫁さんにするね。」
「本当?私、レオ君のお嫁さんになる!」
小さな2人は手を握り微笑みあっている。
その言葉を聞いて私は驚いた。
「レオ君」、「クレちゃん」確かに2人はそう言った。
でも私は、レオと遊んだ記憶など無い。
頭を悩ましていると周りが歪み違う風景が私の中に流れ込んできた。