小さな小さな俺様王子様
「テメエら…よくもクレアを!!」


「なっなんだこの光はウワァァァァ~!」


俺が放った光は森全体を包み込んだ。


光に当たった悪魔達は消え、木達は青く茂り始めた。


「なに…が、起きたんだ?」


『愛の力……』


上から声がして見上げると、白く偉大な羽を生やし、白い髭を生やした老人が降りてきた。
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