小さな小さな俺様王子様
俺は、手紙を読み終えるとその場に座った。


「忘れるわけねえだろ!!クレアといて楽しくないわけねえだろ!!」


「クレアも同じ気持ちだったさ。」


涙でクレアの手紙が濡れていく。


「俺こそ…ありがとな。クレア…」


千年経ってもクレアをずっと想っていた。


俺が忘れない限り俺の中でクレアが生き続けているなら、俺が死ぬまでクレアも死なない。



ずっと愛してるよクレア。




それから、ありがとう。




END
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