[続]―声が、聞こえる― 【短編ホラー】
最終章
【憎しみ】
―――……
ここは…何処…?
私は深い
谷底のような所に居る
足に何か冷たい物が
当たった
足下を見ると―…
「――…!?」
そこには変わり果てた
自分の亡骸が
あった
腹は3ヶ所位
刺されたような
痕があり
身体中から
真っ赤な血が流れている
そして
その脇には
血の付いた包丁…
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【憎しみ】